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自然の恵み そして 自然と遊ぶ 。。。。。。。。。。。

春は山菜採り、秋はコケ(飛騨ではキノコのことをいう)採り自然の恵みを得るには当飛騨地方は

絶好の環境だと思います、特に秋は、シメジ、松茸、芝カブレ、アカ茸など、食べておいしいキノコ

の宝庫となります。 山歩きの経験のあまり無い人が、深山に分け入って方向が分からなくなる。

そんな遭難事故の話もよく聞きます。

山で道に迷ったら!<自分のいる位置を落ち着いて見定め、高 い樹木、岩、崖等の目印を決め

てから次の行動に移る。むやみに歩き回ると体力が消耗し、不安がつのるのでグループ からは

ぐれた場合や悪天候の時は、木の枝に衣類、タオル等の目立つものを結んで目印にして、見つけ

られるまでその場を離 れない。道に迷うと、沢に降りて沢を下りがちですが、自分位置が判るなく

なるばかりではなく、落石、崖からの転落等の危険があります。逆に尾根すじを登り、周囲の眺望

から自分の位置を見当つけ行動します。林道等の構造物が見えればしめたものです。地図とコン

パスがあれば、地図上の目標物を二つ以上 さがせば、自分の位置が大体見当がつけられます。

また、山菜採り、コケ採りに夢中なって深山に入り込み、不意に熊と遭遇したり、猿の群に周囲を

囲まれたり、怖 い思いをした話も聞きます、我々人間が彼らのテリトリーに入るのです から、それ

なりの自然のルールはわきまえておきたいものです

野生の動物は、人間は怖い物と思っていますので(?)、人間 の存在に気がつけば、遠ざかろう

としますので、存在をはっき りさせる為、鈴、ラジオなどの人工的な音をさせながら山へ入るのも

一つの方法です。


   喫煙室の窓       
仕事に疲れて喫煙室に行く

トイレと会議室と給湯室に囲まれた喫煙室には

窓が一つあって 人が座ってないときは

僕は必ず窓の側に座る

外を眺めると

何の変哲も無い住宅や松の木や

  打ちっぱなしのゴルフ練習場や電線や

 古ぼけたマンションが連なっていて

 その向こうに高速道路が横切っていて

 ゆっくりと車が流れていて

その上には広い空が見える

空と高速道路の境目は茶色くくすんで見えて

その中に小さく副都心の高層ビルの一部が見える

 鳥の群れがぐるぐると同じ所を回っているのも見えるし

雲が遠く奇麗に輝いていることもあるし

 ぼわっとした月が見えることもある

この窓から見える風景は時間や天候とともに変化する

煙草の灰が落ちそうになるのも忘れて

 本当に心が落ち着いて

 ボーと眺めている

こんなちっぽけな喫煙室の窓から

ふと思った

僕は檻に閉じ込められた動物なのだろうか 



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